PCGS【最高鑑定】2019年クィーンビースト『ビューフォートのエアレー』超希少

さて、この銀貨はエリザベス2世に至る王家の系譜を象徴する10の動物像をモチーフとした大人気のクイーンズビーストシリーズの一つです、また特に希少性が高い銀貨です。

〈表面の図柄〉
想像上の動物エアレーが、ヘンリー7世の用いたロイヤルバッジの図柄の一つである、王冠付き落とし格子の描かれた盾を抱えています。

〈裏面には〉エリザベス女王がデザインされている。

今回の「エアレー」はヨーロッパ中世の紋章獣として用いられた。
紋章学において、「エアレー」はイノシシの牙、二本の長い角、ライオンあるいはヤギの尾を持つ。 「エアレー」を最初に紋章に用いたのは、ヘンリー4世の三男、ベッドフォード公ジョン・オブ・ランカスター（1389 –1435）である。
エアレーは彼の紋章のサポーターの一つに用いられ、非常に長く、細い角を持つ美しい動物として描かれた。

その後ボーフォート家に用いられ、ヘンリー7世の母となったマーガレット·ボーフォートが継承しました。現在、ウェストミンスター寺院のマーガレット·ボーフォートの墓、ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂の天井に描かれ、ケンブリッジ大学等の著名な教育施設を護っている姿を見ることができます。

＊参考までに、今回の出品時に、この銀貨を探してみました、予想通りに見つけるのに苦労しました、やっと見つけたのが、信頼できる『野口コインさん』で販売されていました、因みに、販売価格は、裸コインで112,892円でした。（裸コイン：スラブに入ってない鑑定なしの銀貨）：2022年3月時点

＊本来なら、ずっと持ち続ける予定でしたが、断捨離中＆年齢を考慮して出品します、宜しくお願いします

【詳細】
発行国：イギリス：（ロイヤルミント）
発行枚数： 4250枚
品位： 99.9％の純銀製
直径： 38.61 mm
重量： 31.21 g
鑑定：PCGSにてPR70DC　
（これより上位等級はありません）

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