杉　希少材ココボロ　オール単板　ギター　美品

マンドリン、ヴァイオリンなども手がける老舗弦楽器メーカー Kremona社が展開するクラシックギターブランド、オルフェウス・ヴァレー・ギターズのクラシックギターです。

Orpheus Valley Guitarsとは、Kremona工房の最高のスタッフによって手作業で一台ずつ完成させている昔ながらのギター工房でです。
ブルガリア伝統のクラフトマンシップとドイツ的音響学が融合し、美しい外観と豊かな音量が特徴のギターです。

こちらは表板に杉、横裏板にココボロを用いたSolea SA-Cです。
オール単板ならでは豊かなサウンドで、独特な表情の木目が美しい、ココボロが特徴の一本です。
特に濃厚な低音域が魅力です。


ココボロとはローズウッド種のひとつで、MartinやTaylorなどの大手メーカーから、ハイエンドな個人工房まで幅広く使用されています。
他のローズウッドと比較しても赤みが強く、ハカランダに引けを取らないほどのエキゾチックな杢目は非常に美しいのが特徴です。
しかし大量に伐採されたため今では絶滅の危機にさらされ、ほとんど流通しなくなりました。
そのため希少材として高値で取引されています。

しかもハカランダよりも硬いため、ギター製作には特別な技術が必要になります。
また、ココボロは油分が多く、そのため重心の低い艶やかで上質なサウンドが特徴です。

こちらは他のローズウッド種と比較しても非常に上質なサウンドで、音量も大きい印象です。特に中低音域が美しく響きます。

ネックの裏に1か所、変色があるため格安で出品します。（写真参照してください）
コレクションとして保管していましたので打痕や大きな傷などはありませんが、保管に伴うスレや小さな傷はあります。

表板：杉単板
横裏板：中南米ローズウッド単板“ココボロ”
弦長：650mm
ナット幅：約51mm

セミハードケース付

ご希望価格があればご相談ください。

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