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阪神タイガース益山性旭投手実使用グラブ 久保田スラッガー製 異ブランドラベル
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1977年から1985 年に架けて阪神タイガースに在籍していた益山性旭投手がゲームで使用していたグローブです。ゼット社との契約があったのか、久保田スラッガー製のグローブにゼットのマークが付けられています。ゼット社製グローブが納品されるまでの暫定仕様だったと推測されますが、詳細は分かり兼ねます。
《益山投手プロフィール》
1976年のドラフト会議で阪神タイガースに1位指名され入団。「首都大学リーグ屈指の左腕」というふれこみで、カーブやフォークボールを武器に、1977年のオープン戦では王貞治を三振にとるなど期待される。8月12日には中日ドラゴンズとの対戦で初先発、同年は3勝を記録した。1978年も16試合に先発し、7月2日の広島戦(甲子園)では、9回1死まであわやノーヒットノーランの投球を見せた。高橋慶彦にタイムリー三塁打を打たれたものの、1安打2失点でプロ初完投勝利を果たす。しかしその後は制球難もあり低迷、1982年には再び先発陣に喰い込み3勝を挙げるが、翌年以降は登板機会がなく、1984年に一度は打撃投手となる。しかし左投手が不足していたというチーム事情もあり、1985年に現役復帰し8試合に中継ぎとして登板、同年限りで引退した。
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