アンティーク キリストイコンフレーム シェル金糸刺繍フラワー装飾エンブロイダリー

アンティークのギリシャの1920年代前後の
十字架に架けられたイエス・キリストを
ホワイトシェルと金糸の花々で装飾した
印象的な宗教イコンのタペストリーを
ガラスフレームで額装した美しいアート作品

微かにモーヴを含んだ
シャンパンゴールドベージュの
ベルベットのファブリック。
リトグラフ紙をカットワークした
キリストの身体とお顔を貼っています。
頭上からは、金糸を巻き上げた
後光が放たれています。

πιΣτιΣ

救世主イエスの尊く清らかな犠牲を
花々が見守り、厳かに讃えているよう。

貝殻の真珠層、白蝶貝、真珠に似た質感の
白い花々(貝だと説明を受けました)。
※蝋にも見え、ワックスフラワーかも。
凸凹の湾曲した花びらや葉の１枚１枚を
アンティークゴールドの輝きのある
金糸を巻いた立体感のある金属スレッドで
丁寧に縫い留めています。

十字架は橙味のあるゴールドの
たぶんシルクの刺繍糸を
フレンチノット刺繍をより巻いて留め
柔らかな印象で埋め尽くしています。

腰布と十字架に使われたオレンジトーン。
高貴な色である事を表しているようです。

ダメージは有りますが、飴茶色に艶めく
彫刻のあしらわれた赤茶の木製額も
風情があります


下記は素人計測の為
誤差をご容赦くださいm(_ _)m

フレーム 縦43.7㎝ x 横34.3㎝ x 厚み2㎝
刺繍作品可視部分 縦37㎝ x 横27.7㎝
約1.1kg
※鉄線が通されすぐに壁に掛けられます

ベルベットの特に端のほうに
(明るい)褪色、変色や
ガラスの隅のほうの汚れや劣化、
漆黒に塗られた彫刻装飾フレームに
小さな打ち傷や欠損が複数見られますが
古い作品として
コンディションは良いほうかと感じます。

宗教的なイコンは精神的支柱、
聖なる存在に近づく入り口、
魂の窓であると尊ばれてきました。
先祖から代々、宝物のように受け継がれた
美しく印象的な美術アートです

πῐ́στῐς / pístis
πῐ́στεως 又は πῐ́στῐος

より高い力への信頼、信仰
何かを説得される状態、確信
誠実、正直、信頼、忠実
保証を与える条約、宣誓
説得の手段：議論、証明
託されたもの

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